ディーゼルエンジン

Scuderi スプリットサイクル式ディーゼルエンジン (排ガスの低減)
Scuderi スプリットサイクルエンジンをディーゼルに応用するメリットのひとつとして、排ガスの低減があげられます。2010年から適用される厳しい排ガス規制により、ディーゼルエンジンは性能が下がると同時にコストが劇的に上がっていきます。

Scuderi エンジンの上死点前 (ATDC)点火による燃焼工程は煤と窒素酸化物 (NOx) を共に減らすという、貴重な効果があります。これは、Scuderi エンジンの燃焼シリンダーの平均温度は高いのに、ピーク温度は従来のエンジンよりも低いからです。つまり高い平均温度と攪流により煤が減少すると考えられています。 一方、ATDC点火で燃焼ガスが急膨張するためピーク温度が低くなり、その結果NOx排出量が85%も減少します。 

Scuderi スプリットサイクルエンジンは、コストが高い後処理システムなしに排ガスを新たなレベルまで低減させるといったユニークなエンジンです。